目指している野菜作り

農主藤巻晃

「少量多品目の理由」

HATAKE Fujimakiでは群馬県渋川市赤城町標高約400m 8a(約360坪）のとても小さな畑で年間50種類以上の旬の野菜だけを農薬、化学肥料を一切使用せず、有機栽培で育てており畑で採れる野菜は季節とともに次々に変化します。
また同じ野菜でも、走り→旬→名残と、時期によって味わいが変化します。
同じ作物でも、品種を変えていくことにより走り、旬、名残を何度も楽しめます。

見た目が良い品種や収量の多い品種などは選択せず、自分が美味しいと感じた品種を厳選しています。

「手をかける時は徹底して、その後できる限りは自然にまかせる」

人間もバランスの良い栄養と適度な運動が身体に良いとされていますが、野菜達も一緒です。

栄養分を過剰に摂ってしまった野菜達は、虫や病気に弱く、その後どんなに手をかけても美味しい野菜に育たない可能性があります。土の知り作物を知ることにより、どんな設計をたてるかにより手間もコストも抑えられ、健康で美味しい野菜を作ることができます。

TEAM

目指している野菜作り

1978年神奈川県生まれ。北海道の酪農業にて第一次産業の魅力に触れ、その後飲食店に従事。店長、マネージャーを経て2014年退社。その後2年間の農業研修を経て2016年に独立就農。

美味しい野菜の条件「鮮度」は徹底した仕組みで。１回の出荷で２回収穫しています。

１.注文を受けてから、その日に出荷する分だけ収穫します。

２.葉菜類は前日の夕方収穫。日中にたっぷりと光合成した後の夕方が、沢山栄養分を蓄えています。

鮮度にこだわる

　標高４００mに位置する畑は、暑すぎず害虫の発生が少ないため、夏期も比較的容易に栽培することができます。

赤城山